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7月18日(火) ~ 7月28日(金) の期間は、展示替えのため休館しています。 次の企画展は、7月29日(土)より 「LIVINGSTONE STUDIO 笹本雅行 竹内陽子 作陶展」 を開催いたします。 LIVINGSTONE STUDIO は、陶芸家・笹本雅行と竹内陽子のユニット名。アルベリム神話の神々しい世界を陶オブジェで表現する笹本雅行と、どこか異国情緒を感じさせるトルコブルーや色化粧の器を制作する竹内陽子の作陶展です。どうぞお楽しみに。 #
by steineblog
| 2017-07-18 23:49
| 企画展示案内
ギャラリーシュタイネでは、作家から寄せられたコメントを館内に掲示して、みなさまをご案内しています。その一部をご紹介します。
永木 卓 Taku Eiki ガラスはその素材であること自体が、非日常ではなかろうか。 透明であり形を保持しながらも何かの拍子で一瞬にして形状と表情を失う。 もちろん土にすら還らない。 そんな素材、存在そのものがハレの日ではないか、とぼくは思う。 にもかかわらず、ぼくたちの日常に素知らぬ顔をしてガラスは無口に佇む。 じっと見つめても、いつまでも知らんふりをする。 しかし、断片までは隠せない。 存在を個性と捉えた瞬間に、ガラスは非日常に誘い込む。 そしてぼくたちは、日日を疑い戸惑いつつも今日に気付かされる。 それが心地よいのかどうかは定かであるが、やがていつかの針音が聴こえてくるだろう。ぼくたちは安堵し、また明日の準備をはじめる。
glass と emptiness と fragments それらが紡ぐ造型詩 とるにたらないこと そして そこにあるもの それらを見つけるのがぼくの仕事 実用のないガラスは必要かどうかと問われると、要らないのかもしれません。 でも、あってもよいかとも思います。 そんな少しの楽しみ方ですが、 それがガラスという素材でものを作るぼくなりの意味だと思っています。
『うつわ』 ただ、容器であること。 ぼくの〈ガラスのうつわ〉 はそれ以上でも以下でもありません。 器に容れる何かかがあり、その器を使う誰かがいる。 あたりまえのことですが、その『何か と 誰か』それらを繋ぐことが『うつわ』ということ、 そうぼくは思います。 その うつわ は見えないものまで容易く紡ぐ。 透明であること、壊れること。 そんな在り方が、遠くで私たちと世界を繋いでいるのかもしれない。 田中恭子 Kyoko Tanaka 庭のグラス ボトル
ギャラリーシュタイネ 〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7360-17 tel/fax 0263-83-5164 #
by steineblog
| 2017-07-06 18:42
ギャラリーシュタイネでは、作家から寄せられたコメントを館内に掲示して、みなさまをご案内しています。その一部をご紹介します。 橋村大作 Daisaku Hashimura CRACKシリーズ まだ熱い膨らましたガラスを、水につけて急冷し、表面にたくさんのヒビを入れてまた加熱して表面を焼戻し模様だけ残しています。その模様からなる影と、中の物がぼんやり見える景色が美しいと思っています。 昔からある古い技法ですが、僕のものは口元までヒビ模様を入れていることが特徴だと思います。また、水の力を借りて手で触れないガラスに陶器の手ろくろで回したような自然のゆらぎを作り出しています。 ヒビの模様を綺麗に出すことと、ガラスが割れてしまわないことは、常にせめぎ合いで…。 そのバランスを図りながら、自分の見せたい形をつくっていきます。 今一番力を入れているシリーズです。
HAKUシリーズ パウダー状の色ガラスで表面に色をつけてから、薄い銀箔を表面に焼きつけてガラスとなじませます。その後ぷーと膨らまして成形していきます。 最後に出来上がったものの表面を少し削って、少しぼんやりとした箔と色の感じを出しています。ガラスに和紙を貼り付けたかのような質感です。 和のものが好きで、生まれた作品です。
KAN 環 (オブジェ) 小さなガラスの中に、泡のワッカを幾重にも入れました。 途切れずにつながる世界がこの中にあります。 光の当たり加減で泡が思わぬ輝きを見せることがあります。 ガラスの不思議な力です。 誰かの日常の片隅で、時々綺麗に光ってくれるといいなと思います。
橋村野美知 Nomichi Hashimura 竿の先に巻き取った熱いガラスに、パウダー状の色ガラスを、いつも4色か5色重ねていきます。 その時の気持ちを大切に、窓から見た色を重ねてみたり、いつか見たものを想像して重ねてみたり…。 出来上がった時に、同じ色は一度としてなく、いつも驚きがあります。 そこから、サンドブラストを使って、表面を少しずつ削っていきながら、自分の理想の色をつくります。 削りながら、ガラスってすごいなあといつも思います。 揺れる動きが、色の中に閉じ込められて、冷めてもまるで動いているようです。 いつもつくる時に、「静かな世界」を想像します。 この場所にはないもうひとつの世界。 そこから気配を取り込んで、仕事をしています。
ギャラリーシュタイネ 〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7360-17 tel/fax 0263-83-5164 #
by steineblog
| 2017-07-05 12:31
| 企画展示案内
2017年 6月24日(土)~7月17日(月) 10:00~17:00 木曜日休館
glass studio 206番地 橋村大作 橋村野美知 RITOGLASS 永木卓 田中恭子 暑い夏の訪れを前に、ほぼ隔年で開催している「ガラス器にくつろぐ」展。今夏は「glass studio 206番地」と「RITOGLASS」の、趣の異なる4人のガラス作家の作品をご高覧いただきます。 横浜にある「glass studio 206番地」は橋村大作と野美知のユニット名。ヨーロッパで少年期を過ごした大作は、敢えて日本の美意識をガラスに吹きこみます。 野美知は熱いガラス塊にパウダー状の色ガラスを重ねて、サンドブラストで削って絵を付けます。 松本市内に工房を構えて間もない「RITOGLASS」は、 「あづみ野ガラス工房」で研鑽を積んだ永木卓と田中恭子のユニットです。 永木はガラス器だけでなく論理的で現代アート的な作品も制作し、 グラスやガラス鉢は一年中使っているのに、多くのお客様が「夏はやっぱりガラスがイチバンよね!」と笑顔で語ります。暑い夏、ガラスは涼しげな印象を与えてくれるからでしょう。
梅雨が明ければ一気に猛暑。4人のガラス作品は、どなたの暮らしに寄り添い、涼やかに寛ぎの時間を共にしてくれるのでしょうか。(作家敬称略)
ギャラリーシュタイネ 〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7360-17 tel/fax 0263-83-5164 #
by steineblog
| 2017-06-28 14:30
| 企画展示案内
2017年6月24日(土)~7月17日(月) 10:00~17:00 木曜休館 glass studio 206番地 橋村大作 橋村野美知 RITOGLASS 永木卓 田中恭子
ギャラリーシュタイネ #
by steineblog
| 2017-06-20 02:10
| 企画展示案内
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