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ギャラリーシュタイネでは、作家から寄せられた制作意図や技法などを館内に掲示して、お客様をご案内しています。前回ご紹介した4人に続き、3人の陶芸家のマグへの思いをご紹介していきます。 小川由利子 Ogawa Yuriko 古くから日本人は外国から取り入れたものを独自の姿に変えオリジナルを作り出すのが上手い人達です。例えば中国の「青磁」を日本でも真似してみると、還元焼成(酸欠状態での焼成法)で焼くのを間違えて酸化焼成(十分な酸素を取り入れた焼成法)で焼いてしまいました。「これもなかなか良いじゃないの」と言う事で「黄瀬戸」という焼きものが生まれたという説もあります。勤勉さに加え楽しさや喜びをも追及する前向きな人達なのかと思っています。 私はそんな「NIPPON」を誇らしく、愛らしく思います。今回はNIPPONと向き合う度に日本の良さを改めて発見しました。もっともっと日本の器を作りたい、描きたいと想う今日この頃です。 長谷川正治 HasegawaMasaharu 今回も思いつきでいろいろと試しながら、線を引いてみました。 焼いてみないとどう動くか分からない線が良い感じに揺らいでいたり、思い通りのオレンジや赤が出てくれて、今回も今自分ができるベストのマグカップが焼き上がったと思っています。ぜひお楽しみいただければ幸いです。 笹本雅行 Sasamoto Masayuki 「錆釉マグ」各種 地底から掘り出されたかのような古代的なイメージのオブジェを創り続け、土質、釉薬、焼成法を工夫する中で生み出された技法によるマグカップです。 食器は人類が道具を作り始めた最初期に、火の使用と共に生まれ、囲炉裏をかこんだ団欒に既に使われていたのでは、と想像します。珈琲やお茶を喫しつつ、思いを遥か時空の彼方に馳せていただければ・・・と思います。 「マグにも意匠 100点満展」は3月31日(日)まで開催 10:00~17:00 木曜休館 ※掲載写真(3/9撮影)について ・販売済みのマグが写っています。 ・オンライン、電話予約による販売はいたしておりません。 ギャラリーシュタイネ 〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7360-17 tel/fax 0263-83-5164 https:// steineblog.exblog.jp #
by steineblog
| 2024-03-13 11:48
| 企画展示案内
ギャラリーシュタイネでは、作家から寄せられた制作意図や技法などを館内に掲示して、お客様をご案内しています。本展は7人の陶芸家のマグカップが全部合わせて100点だけというテーマ展です。マグカップの逸品と共に、作家各位の思いを2回に分けてご紹介していきます。 竹内陽子 Takeuchi Yoko 「色化粧」マグカップいろいろ 絵を描くのが好きです。そのうちに、粘土で器を作るようになりました。青色を好むので白地に色化粧(白泥に顔料を混ぜる技法)で描きます。最近は、渋い色も使っています。 愚直に、ひとつ、ひとつ、手描きで模様を描いています。ひたすら描いています。色を塗り重ねています。楽しんで描いています。こうしてできたマグカップを食器棚から選んで、一日のどこかで使っていただければ、こんなに嬉しいことはありません。 森田公亮 Morita Kimiaki 人は日々、一日を通して様々なマグカップを手に取り、各々の場所や時間帯に使用しています。が、作家として今日に至るまで気づいていなかった一日を通してのマグカップのデザイン。 時間帯で区切った「朝、夕、夜」の3つのパターンがある事が、そのマグカップの存在価値の位置付けにはならないだろうか? この3つの物語が詰まったマグカップをご覧頂けたら幸いです。 渡辺キエ Watanabe Kie 私が独立前に勤めていた製陶所では沢山のマグカップを作っていました。栃木県益子町は海外から来ている作家が多いこともあり、その製陶所ではオーストラリアの作家がやっていたやり方(親方談)で取手を付けていました。 今もその方法で取手をつけていますが、今回のマグは型で取手を作ってみました。スピーディに付けられる製陶所の方法、自由にいろんな形ができる型の取手。どちらも楽しいです。 ウエダキヨアキ 私のマグカップは絵を描き過ぎているなぁと常々思っています。描き過ぎるのも良くないなと思いつつ、ついつい描いてしまうのです。 「これは何が描いてあるのですか?」「何を表しているのですか?」「100V happy light presentsとはどういう意味ですか?」などとよく聞かれますが、いつも返答に困ってしまいます。 いつも思いのままに描いているので考えた事がありません。ですが、確かに自分の中にあるものなのです。 「癒されました」「使っていると明るい気持ちになります」 こんな言葉を頂くと、これで良かったのだなと思えて、また制作に没頭し、また描き過ぎてしまうのです。(ウエダ作品は完売しました) 「マグにも意匠 100点満展」は3月31日(日)まで開催 10:00~17:00 木曜休館 ※掲載写真(3/9撮影)について ・完売した作家のマグ、販売済みのマグが写っています。 ・オンライン、電話予約による販売はいたしておりません。 ギャラリーシュタイネ 〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7360-17 tel/fax 0263-83-5164 https:// steineblog.exblog.jp #
by steineblog
| 2024-03-12 16:25
| 企画展示案内
今春は3月恒例の器展「春咲 harusaki 」に替わって、マグカップ100点だけに限定したテーマ展を開催しています。 出展は、作品のクオリティが高く、アート性、デザイン性に秀で、安心してお客様にオススメできる7人の陶芸家。当館お馴染みチームシュタイネの面々です。 ナチュラルな白いフォルムと使いやすさが人気の渡辺キエと、 錆びて風化していく過程を特徴的にデザインする森田公亮は、 伝統的な益子焼と笠間焼の技法を生かして現代風なマグをアレンジしました。 古伊万里の染付に惹かれた小川由利子は、独自の呉須を使い日本の風物を染付で描きます。 LIVINGSTONE STUDIOのお二人、笹本雅行のマグはまるで遺跡から出土した発掘品のよう、 竹内陽子は春の訪れを感じさせる「色化粧マグ」をいろいろ。 ウエダキヨアキは数年来好評の「半磁金彩白土」マグを、 そして、長谷川正治は濃いめのオレンジとミルキーの色彩にチャレンジしています。 この4人は開館当初から毎年のように個展や特別展を開催し、ファンからのリクエストも多い実力派です。 「えっ、100点しかないの?」確かに少ないかもしれません。 さて、当館にとって2024年は開館20周年の節目の一年です。記念する企画展は全部で7つ、この「マグにも意匠 100点満展」からスタートします。 テーマ展「マグにも意匠 100点満展」は3月31日(日)まで開催、10:00~17:00 木曜が休館です。 ※掲載写真(3/9撮影)について 完売した作家のマグ、販売済みのマグが写っています。 ※オンライン、電話予約による販売はいたしておりません。 ギャラリーシュタイネ 〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7360-17 tel/fax 0263-83-5164 https:// steineblog.exblog.jp #
by steineblog
| 2024-03-10 16:29
| 企画展示案内
2024年 3月9日(土)~3月31日(日) 10:00~17:00 木曜休館 出展作家 ウエダキヨアキ 小川由利子 笹本雅行 竹内陽子 長谷川正治 森田公亮 渡辺キエ 私たちの暮らしの様々な場面で活躍するマグカップ。 その日その時の気分で衣装を着替えるように、お気に入りの愛用マグはいくつあっても愉しいですね。 7人の陶芸家が意匠を凝らして制作したマグカップは、全部合わせて100点だけ。 開館20周年記念の企画展がスタートします。 〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7360-17 tel/fax 0263-83-5164 https:// steineblog.exblog.jp #
by steineblog
| 2024-03-04 15:39
| 企画展示案内
ただ今、「冬期休館」(全面休館)しています。 2024年、企画展のスタートは、 3月9日(土)~3月31(日) テーマ展「マグにも意匠」 7人の陶芸家が意匠を凝らして制作するマグカップだけの展覧会です。どうぞお楽しみに。 2024年は当館にとって節目の年、開館20周年の記念の一年となります。作家各位と共に平和を希求し、思惟することを厭わず、シュタイネらしい企画展を粛々と開催し、みなさまに愉しく、微笑ましく、生活への安心感や幸福感をお届けできるよう、展示演出を心がけて参ります。本年もご高覧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ギャラリーシュタイネ 〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7360-17 tel/fax 0263-83-5164 https://steineblog.exblog.jp #
by steineblog
| 2024-01-02 13:54
| 企画展示案内
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