珈琲:「達磨 Tatsuma」 座ブレンド
インドネシア・マンデリンをベースに、
ペルーとタンザニアの豆を使用。
テイスティングを達磨氏のカップで試みたら、
泰然と座しているようなイメージがわいてきました。
そして出来上がったのが、存在感を表現した深煎りブレンドです。
紅茶:Irish Molt(アイリッシュモルト)
アッサムの茶葉に、アイリッシュウイスキーのアロマと、
カカオの実をブレンドしたフレーバーティー。
チョコレートのような甘い香りと、ふわっと香るウイスキーの香りが特徴です。
珈琲の器:中山達磨・作 焼き締め「マグカップ」「石目長方皿」
穴窯で薪を焚き続けること7日間、1300度の強還元で焼き締めたカップと皿です。
「石目長方皿」の文様は、焼成前に能登の荒磯の岩に土を押し付けてできた痕。
「マグカップ」も一見武骨な姿に見えますが、使ってみれば繊細さを感じるはず。
相い会うたとたん、深煎りで濃厚な珈琲をまろやかに感じさせてくれるのです。
このように灰黒色の「珠洲焼」は、和洋、室内外、どんな空間でも存在感を放ちます。
カフェ的演出空間では、この逸品をラインナップに加えて、
会期後もみなさまに珈琲・紅茶をお淹れします。