[景]
ガラスを通して、様々な景色を映し出す作品。表面の緑色のけしきは、銅の粉末を溶着して出しています。
[銅彩の花器]
表面の緑色のけしきは、銅の粉末を溶着して出しています。銅粉とガラスが溶け合って、銅がガラスの中に入ると緑色に発色します。
[アルミ彩の器 アルミ彩の花器]
作品タイトルになっておりますが、アルミニウムを表面に溶着させています。アルミニウムは融点が低く、成形している際は、硬化せず常に溶けた状態でいます。吹きガラスでの製作中は水銀のように常に硬化せず、ガラスの表面に張り付いています。その光景は少し面白いです。
[ユレル]
溶けたガラスが見せる美しい流動感を、たくさん表現したグラスです。見かけによらず、とても使いやすい。
[名水]
20年ほど作り続けているグラス。良く手に馴染むように下の方を四角に作っています。
[suzi(冷酒杯) suzi(器)]
表面にたくさんのスジをつけています。ガラスについてしまった成形跡は、あまり好まれずB品となってしまいますが、そのような成形跡でガラス装飾しました。細かく光が屈折するため、穏やかな輝きになりました。
[二色の花器]
自分で作った青い色ガラスをベースに使用しております。二色のガラスが豊かな表情を見せています。
[Koori]
水のように、形が変化して、まだやわらかそうなガラスの表情に魅力を感じています。ふらふらと揺れながら存在している感じが心地良いです。
[しろい石]
表面に鉄の粉末が溶着させています。鉄はガラスより速く固くなりますので、息をいれてガラスを膨らませると、鉄がひび割れた表情を作ります。また時間の経過とともに、表面に赤い錆の表情が加わり、変化をしていきます。