ウエダキヨアキが器に妖しく描く模様は、何を意味しているのでしょうか。
かつて美術大学で絵画を専攻したウエダキヨアキと、
陶芸家ウエダキヨアキとを繋げる因子が、ドローイングの模様なのです。
花や葉っぱをデザイン化した植物柄、
雪や氷の結晶、
牧神が奏でる竪琴と音楽、
古代神殿に描かれた謎のメッセージ 100V happy light presents
想像すればするほど、愉しい時が流れます。
ウエダキヨアキは「まっくろ鳥」を絵に描きます。
ドローイング同様、鳥をモチーフとした器が多く登場しています。
真鍮で作られた鳥の蓋物が影絵芝居を演出します。
「鳥の記憶」という7つの作品が、もうひとつの物語を構成しています。
ウエダキヨアキ展
2016年 7月16日(土) ~ 8月28日(日)
10:00 ~ 17:00
次の休館日は、8月25日(木)です。
ギャラリーシュタイネ
長野県安曇野市穂高有明7360-17
℡0263-83-5164