2017年 6月24日(土)~7月17日(月)
10:00~17:00 木曜日休館
glass studio 206番地 橋村大作 橋村野美知
RITOGLASS 永木卓 田中恭子
暑い夏の訪れを前に、ほぼ隔年で開催している「ガラス器にくつろぐ」展。今夏は「glass studio 206番地」と「RITOGLASS」の、趣の異なる4人のガラス作家の作品をご高覧いただきます。
横浜にある「glass studio 206番地」は橋村大作と野美知のユニット名。ヨーロッパで少年期を過ごした大作は、敢えて日本の美意識をガラスに吹きこみます。
野美知は熱いガラス塊にパウダー状の色ガラスを重ねて、サンドブラストで削って絵を付けます。
松本市内に工房を構えて間もない「RITOGLASS」は、
「あづみ野ガラス工房」で研鑽を積んだ永木卓と田中恭子のユニットです。
永木はガラス器だけでなく論理的で現代アート的な作品も制作し、
田中はフルーティーな色彩の作品を生み出します。
グラスやガラス鉢は一年中使っているのに、多くのお客様が「夏はやっぱりガラスがイチバンよね!」と笑顔で語ります。暑い夏、ガラスは涼しげな印象を与えてくれるからでしょう。
梅雨のさなか、ガラスの清涼感は蒸し暑さを忘れさせてもくれます。
梅雨が明ければ一気に猛暑。4人のガラス作品は、どなたの暮らしに寄り添い、涼やかに寛ぎの時間を共にしてくれるのでしょうか。(作家敬称略)
ギャラリーシュタイネ
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7360-17
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