ギャラリーシュタイネのガラス展、この夏は「Muses」と題し、「富山ガラス工房」で学んだ3人の女性作家の作品をご覧いただきます。
金東希(キムドンヒ)は、パッチワークのような色柄の、暖かさを感じる作品を作ります。
廣瀬絵美は、刺し子をイメージしたアート性の高い作品が注目されています。
吉積彩乃は、空洞のガラスの中にパーツを閉じ込めてオブジェを作ります。
3人に共通するのは、美術大学で課題と格闘し、卒業後はガラス作家を志し、富山ガラス工房で真摯に研鑽を重ねたこと。アート性を意識した作品はこうした境遇から誕生するのでしょう。
趣の異なる3人の作家とその作品は、ご覧いただく方々に何かしらインスピレーションを与えて、Museへと生まれ変わっていく予兆が感じられます。
ガラス展「Muses」は、7月16日(月)まで開催しています。
開館は、10:00~17:00 木曜が休館日です。
ギャラリーシュタイネ
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7360-17
tel/fax 0263-83-5164
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