テーマ展「キネマの展示≪第2幕≫於シュタイネ座」がスタートしました。
ジャンルの異なる10人の作家が、独自の切り口で「映画」をカタチにした作品展です。ほんの一部ですが、展示の様子をご紹介します。
ガラス作家 あいざわゆみ
板ガラスに色鉛筆を使って、好きな映画の情景や憧れの人物を描いた積層ガラスのオブジェ。
ガラス作家 尾形かなみ
香水や英国アンティークが醸す妖しさを、独自の技法でガラスに封印したオブジェや小瓶、花器。
ガラス作家 松原幸子
普遍のテーマと海辺の情景をシンクロナイズさせたガラスオブジェを、フィルム缶に入れて。
陶芸家 有吉 亙
ご存知「寅さん」を連想させる風来坊が夕焼けに染まる郷愁の場面を絵付し、焼成した器。
陶芸家 ウエダキヨアキ
今も印象に残る映画のワンカットをモチーフに制作した蓋物オブジェとドローイング。
陶芸家 LIVINGSTONE 笹本雅行
ある映画の原型となった1冊の本との邂逅から想像を広げた、人と機械の陶オブジェ。
手作り靴屋 ニイヨル 相原 優
ファンタジー映画に登場する魔女や妖精の靴をイメージし、デザインした革の小品。
手描き染め師 harunachico 市橋聡子
ジャック・タチのコメディー映画の登場人物が織りなすエスプリを描いた手描き染め。
時計作家 JOIE INFINIE DESIGN 大護慎太郎
西欧の街のシンボリックな時計塔や、子供の頃にみた夢の情景をデザイン化した精密な時計。
現代美術家 角 文平
チェコの鬼才・ヤン・シュヴァンクマイエルの映像を意識したインスタレーション。
2018年9月8日(土)~ 9月30日(日)
10:00~17:00 木曜日休館
ギャラリーシュタイネの入館は無料です。
展示作品は販売しています。
ギャラリーシュタイネ
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7360-17
tel/fax 0263-83-5164
http://www.steine.jp