11人の作家から寄せられた作品への思い。2回目のご紹介は、こちらの4人。
笹本雅行 Masayuki Sasamoto 銅版画、書籍 陶
「惑星物語-1」
途惑う星 あるいは、さまよえるペルシャの詩人
文章と銅版画の挿絵で構成された小さな本を作りました。天文学者でもあった11世紀のペルシャの詩人オマル・ハイヤームの詩集『ルバイヤート』に表現された天界の謎について考察した天文随想です。
「銅版画」
惑星物語の挿絵に使った銅版画です。
「陶板画」
古代ギリシャの世界観によれば、月や太陽を含む7つの惑星をそれぞれオリンポスの神々になぞらえています。その7つの惑星を陶板で表現しました。
杉本ひとみ Hitomi Sugimoto 造形
「古代魚とおばさん」
太古の昔から現代まで、時を横断するように泳いできた古代魚。
その軌道は地球の歴史そのものを表し、人類はその上で豊穣と繁栄を叶えてきた。
すでに両目が入った古代魚のダルマは、これからどこへ向かうのか。それは共存する人類の未来とも重なるだろう。
鈴木りんいち Rinichi Suzuki 現代美術
「亀」
むかし、地球は亀だった。
亀はゆっくりと歩く。
亀は太陽の光を食べる。
亀のはらわたはまっかだ。
亀のはらわたからは、いろいろな物が産まれた。
あらゆる石、鉱物、水、空気、けもの、虫、木、花たちがそれである。
ある時、亀はくそをした。
くそは二本の足で歩きはじめた。
今でも、地球は亀である。
永井佳奈子 kanako Nagai 金工
「アクロバティック渾天儀」
上下も左右も意味を失う大宇宙をギュッと凝縮。宇宙では大きさも重さも関係ないのだ!
「うそ鉱石」トゲトゲ石 ポコポコ石
とある地学者が、ひっそりと集めている鉱石コレクション。
学会に発表すれば、世紀の大発見となる。・・・のかもしれない。
テーマ展「地球惑星科学」は、11月29日(日)まで開催。
10:00~17:00 木曜休館
ギャラリーシュタイネ
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7360-17
tel/fax 0263-83-5164
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