「LIVINGSTONE展」とは別の展示室を使って、器の「特別展」を開催しています。今季のオススメ作家は、陶芸と木工のこの三人。

有吉亙(ありよしわたる)は、山梨県北杜市に「工房月の手」を構える陶芸家。

有吉を代表する弥七田織部の器は、江戸小紋の図柄や動植物などの細密な絵付けがなされた優美な逸品で、多くの陶芸家が目を見張ります。

金澤尚宜(かなざわなおき)は、熊本県天草市に江戸末期より続く丸尾焼窯元の後継者。

チャレンジ精神が旺盛で、釉薬が醸し出す美しい表情と色調を探究し、天草の海や、地球の色の重なりを穏やかに器に表現します。

コバヤシユウジ(小林裕爾)は、長野市中条の山間の工房で、家具からカトラリーに至るまで幅広く制作する木工作家です。

近年、キャンプやアウトドアで使用する木製のカップなどの食器が人気を博しています。

10月、安曇野の森はゆっくりと紅葉を進めて盛りを迎えます。晩秋から初冬にかけて、木々はすっかり葉を落とし、霜が降り、朝霧が立ち、やがて山里にもうっすら雪が積もる頃。秋から冬の間、シュタイネには静謐な時間が流れています。

毎回、器ファンに好評の展覧会です。今季も、お客様の暮らしにステキな作品をお届けできれば幸いです。(作家敬称略・作品撮影10/9)
特別展「この秋冬の、オススメ作家の器展」は12月26日(日)まで開催。
10:00~17:00 木曜休館
11月15日(月)~11月26日(金) 休館(企画展の展示替え)
会期中、作家は在廊いたしておりません。
ギャラリーシュタイネ
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7360-17
tel/fax 0263-83-5164
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